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『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』(せんとうしょうじょ ちのてつかめんでんせつ)は、2010年5月22日からR18+指定作品として日本全国で公開された日本映画。杉本有美の初主演作品で、日本以外の10ヶ国での公開も決まっている〔杉本有美 初主演アクション映画で世界進出 (『スポーツニッポン』2010年5月30日付)を参照。ちなみに、予告動画などでは、クランクアップ直後(2010年3月時点)の情報として「世界7ヶ国で公開」と謳っている(『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』特報 を参照)。〕。 日本での劇場公開時のキャッチフレーズは「全世界へ、宣戦布告。」「死んでなんか いられない」〔高橋が作成した当作品ポスタービジュアル を参照〕。日本以外の国では、『Mutant Girls Squad』というタイトルで公開される。 == 概要 == * 約90分の本編を3章に分けたうえで、3人の監督が各章を撮影するという異例の構成。井口昇を総監督(ドラマパート担当)に、西村喜廣が特殊効果パート、坂口拓がアクションパートの監督を務めた。坂口は、映画の本編でも、俳優として物語のキーパーソンを演じている。 * 井口にとっては、『片腕マシンガール』(2007年劇場公開)以来のスプラッターアクション作品〔2010年2月2日付で更新された井口のブログ 〕。出演者・設定・役名の一部は、過去に井口や西村が監督した作品と共通している〔「ヒルコ」の設定や、役名の「よしえ(佳恵)」などは、井口の監督作品に共通。また、亜紗美・島津は『片腕マシンガール』、村田・早坂・長野は『ロボゲイシャ』、泉は『東京残酷警察』『吸血少女VS少女フランケン』『フランケンvs吸血少女』へそれぞれ出演していた。(当作品公式ブログでの出演者インタビュー【MUTANT GIRLS-INTERVIEW-】 などを参照)〕。 * 物語の中心になる「戦闘少女」役には、過去に出演した映画でアクションシーンを経験している杉本、森田涼花、高山侑子を起用。劇場公開前の告知などでは、「監督:井口昇×西村喜廣×坂口拓」との表記に対して、「トリプル主演:杉本有美×森田涼花×高山侑子」「美しき新人類(ミュータント)、覚醒。」と謳っている〔前出・「『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』特報」での出演者紹介や、劇場配布用のチラシ などを参照。〕。ちなみに、杉本と森田は、東映「スーパー戦隊シリーズ」に戦隊メンバーとして出演していた〔杉本は『炎神戦隊ゴーオンジャー』に須塔美羽 /ゴーオンシルバー役、森田は『侍戦隊シンケンジャー』に花織ことは / シンケンイエロー役でそれぞれ出演。当作品の撮影期間中に公開された映画『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』では、両者が直接絡むシーンこそ少ないものの、共演を経験している。また高山は、学園アクション映画『花のあすか組NEO!』(2009年4月25日公開)に主演。当作品上映期間中の2010年6月5日から公開の映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』では、『EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』 に登場した。ちなみに杉本は、当作品の撮影に入る前に、坂口から「特撮作品とは違う」とのアドバイスを受けたという(『映画秘宝』2010年5月号に掲載のインタビュー記事より)。〕。 *当作品では初夏の時期を想定。出演者も夏向きの衣装で登場しているが、実際には2010年2月2日から16日にかけて日本国内で撮影された〔撮影期間中の杉本の公式ブログや、当作品DVDに所収のメイキング映像『戦闘少女 戦闘記録』を参照。〕。撮影では、ロケ中に降雪や氷点下の気温に見舞われる日が続出。また、西村担当のパートでは、1日に200カットを超えるペースで撮影したこともあった〔前述の『戦闘少女 戦闘記録』より。ちなみに西村は、撮影現場から発信したツイッターや撮影終了後のインタビューなどで、撮影現場の寒さを「(撮影で用意した)血糊が凍るほど」と表現している。また、杉本の下に台本が届いたのは、クランクインの1週間前(『映画秘宝』2010年5月号に掲載の杉本へのインタビュー記事より)。当の杉本も、クランクイン直前に高熱で体調を崩したが、「人生初」というニンニク注射を打ってまで撮影に臨んだ(クランクインの直前に更新された杉本の公式ブログ を参照)。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「戦闘少女 血の鉄仮面伝説」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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